Thursday, November 27, 2014

フォーラム: 街づくりとICT(2015-1-14)



フォーラムの趣旨

 ICTの進歩は人々のライフスタイルに影響を与えつつあり、それに応じて都市や地域のあり方も再検討・再構築が必要になっています。その結果、これからの街のあり方も変容を迫られる現代であると言えます。
 現代においては、ICTの最新技術やコンセプトを基に新しい街づくりへの導入や、プロジェクト案、街機能の設計など最新の研究や実践が進められている。そういった、街づくりに関して先進的なアプローチをされている方々に集まって頂いて最新の情報の理解とディスカッションの場を作ることを目的としている。

日程 2015年1月14日(水)13時30分より
会場 あいちベンチャーハウス
主催 あいちベンチャーハウス
後援 東海総合通信局(予定)

講演
13時30分ー14時10分
京都大学教授(情報環境機構長)  美濃導彦氏    
 「情報社会での街つくりを考える」
14時10分ー14時50分
名古屋大学未来社会創造機構教授
(グリーンモビリティ連携研究センター長) 森川高行氏   
 「(仮)豊田市における医療・交通分野の先進技術を融合した
         ICTスマートタウンプロジェクト」
15時ー15時40分
横浜市政策局理事            長谷川孝氏    
  「オープンデータ 横浜の挑戦」  
15時40分ー16時20分 
鯖江市情報統括官            牧田泰一氏    
 「オープンデータシティ鯖江の今」  
16時20分ー17時
名古屋市市会議員            玉置真悟氏    
  「名古屋市のオープンデータ政策 議会からのアプローチ」
17時10分ー18時
パネルディスカッション   
司会 横井茂樹(名古屋大学名誉教授)
コメンテータ
遠藤守 名古屋大学情報科学研究科 准教授
懇親会 18時ー19時30分

申し込み先 あいちベンチャーハウス 中野 nakano@venture-house.jp
所属 氏名 連絡先メール記入の上お申し込みください。

Monday, February 24, 2014

フォーラム:オープンソース・オープンデータと地域・産業振興



フォーラムの趣旨と概要
 現在ICTの発達は著しく、新規技術・新規サービスの登場により社会が大きく変化しつつあることは人々の共通認識であると思われる。ICTの分野においては、ソフトウエアやデータをオープン化(公開)して、共通利用したり、相互の発展により技術の発展を促すというアイデアが広がりつつあり、ソフトウエア開発、データの活用など大きな流れになってきている。このような中で、行政の保有するデータを公開することにより、その地域で活用できる新しいソフトの開発を促し、地域の高度化、活性化を促すプロジェクトも進められている。現在のICT分野の中でも政府が積極的に推進する重要分野になっている。
 本フォーラムでは、オープンソース(ソフトウエア)、オープンデータを積極的に活用して地域の発展に役立てるプロジェクトに関して、とくに、全国でも先進的に推進されている、松江市横浜市と、東海地域において関連プロジェクトに関わっておられる研究者・開発者・行政担当者に集まって頂き、推進の方針とノウハウについて講演頂き、東海地域でも広がっているプロジェクトにとって重要な参考資料とするとともに、こういった目的を持つ人々の連携を広げて、より活気のある地域を作りだすことを目指すために行うものである。

会場 あいちベンチャーハウス
日時 3月20日(木)14時00分ー18時20分

司会 あいちベンチャーハウス インキュベーションマネージャー 中野喜之氏
挨拶 あいちベンチャーハウス 統括マネージャー 江坂昭氏
講演1 島根大学法文学部教授 野田哲夫氏 50分   
「松江市のオープンソースRubyによる地域産業振興とオープンデータの取組」
講演2 横浜市政策局担当理事 長谷川孝氏 50分
横浜市におけるオープンデータ推進政策」

15時50分より
パネルディスカッション 司会 プロジェクトTEN議長 横井茂樹氏 
パネリスト
名古屋市議会議員 玉置真悟氏 30分
「(仮)名古屋市議会でのオープンデータへの取り組み」    
名古屋工業大学 OpenStreetMap Foundation Japan 理事  早川知道氏 30分
「東海地区でのオープンストリートマップによる地域活性活動」
静岡県企画広報部情報統計局情報政策課 杉本直也氏 30分    
「(仮)ふじのくにオープンデータカタログ」
野田氏、長谷川氏
総合討論  60分
コメンテーター
中京大学工学部准教授 遠藤守氏
「長野県初の須坂市オープンデータデイイベントの紹介とコメント」
(株)CCL 浅野絵里
「岐阜県のオープンデータの取り組みとコメント」

主催 あいちベンチャーハウス
後援 東海総合通信局(依頼中)
   名古屋市(依頼中)
   東海インターネット協議会
   オープンデータ東海/CODE FOR TOKAI
   OpenStreetMap東海
        OpenStreetMap Foundation Japan(依頼中)
  

定員 70名 参加費無料
参加申し込み あいちベンチャーハウス 中野まで(所属、氏名、連絡メールアドレス)
電子メールnakano@venture-house.jp または 電話052-242-6070

Monday, January 20, 2014

第19回日本VR学会大会開催概要


開催日 2014年9月17日(水)-19日(金)
会場  名古屋大学ES総合館と野依記念学術交流館

大会内容
口頭発表 200件程度(一般講演と企画セッション)
発表テーマ VR技術、アート・エンターテイメント分野、デジタルミュージアム、
       仮想触覚技術、ディスプレイ技術、心理学的アプローチ、教育、医療応用、など
参加者予想 約500名

大会イベント
1.特別講演
  (財)徳川美術館館長 徳川義崇氏: 伝統文化の保存の意義と努力(仮)
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D%E7%BE%A9%E5%B4%87
  凸版印刷(株):インカ帝国マチュピチュ、国内伝統文化などのVR作品の記録と展示技術(仮)
   http://www.toppan-vr.jp/bunka/,http://www.printing-museum.org/floorplan/vr/
2.企業展示
  バーチャルリアリティ関係の最新の製品・システムの展示
3.技術・芸術展示
  大学を中心とする技術・芸術研究者による先進的な実験作品展示
4.国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(http://ivrc.net/2013/about)
5.学内研究室ツアー
  名古屋大学内の情報系、機械系、映像系、医学系など広い意味でのVR関係研究室
  をグループに分かれて順番に見学して頂くツアーを予定

参考WEBサイト
VR学会 http://www.vrsj.org/
第18回VR学会大会(第18回大会(大阪大学)の内容)
 http://conference.vrsj.org/ac2013/

Sunday, January 12, 2014

第19回日本VR学会大会実行委員会



第19回日本VR学会大会 

2014917日(水)~19日(金) 
名古屋大学 ES総合館 野依記念学術交流館
 http://www.vrsj.org/events/annual_conference/

実行委員会
 
大会長
 横井茂樹  名古屋大学名誉教授

副大会長
 大岡昌博  名古屋大学情報科学研究科教授 
   
幹事・副幹事
 幹事 舟橋健司  名古屋工業大学情報基盤センター准教授   
 塙大    名古屋市立大学大学院芸術工学研究科准教授

総務・広報(サーバ管理を含む)
 委員長 水野慎士  愛知工業大学情報科学部准教授  
 山本大介  名古屋工業大学工学研究科准教授 

出版・WEBデザイン
 委員長 坂口正道  名古屋工業大学工学研究科准教授
 澤野弘明  愛知工業大学情報科学部講師  
 星貴之   名古屋工業大学若手イノベータ養成センター助教 

会計
 委員長 宮崎慎也  中京大学情報理工学部教授
 曽我麻佐子 龍谷大学理工学部助教  

会場
 委員長 加藤ジェーン 名古屋大学情報科学研究科准教授  
 西尾吉男  金城学院大学国際情報学部教授  

プログラム
 委員長 柳田康幸  名城大学理工学部教授  
 吉田俊介  独立行政法人 情報通信研究機構(NICT) ユニバーサル
       コミュニケーション研究所主任研究員
 森本正志  愛知工業大学情報科学部教授 

技術展示・学術展示
 委員長 遠藤守   中京大学情報理工学部准教授
 北崎充晃 豊橋技術科学大学  情報・知能工学系准教授
 吉田千穂 名古屋大学リサーチアドミニストレーション室リサーチアドミニストレータ

企業展示
 遠藤恵一  (株)ソリッドレイ研究所 ユーザーサポート部 部長

IVRC2014予選大会総括


 吉元俊輔  大阪大学大学院基礎工学研究科 機能創成専攻 助教
 福嶋政期  東京大学情報理工学研究科苗村研究室 特任研究員

懇親会等
 木野有恒  名古屋観光コンベンションビューロー コンベンション部 部長補佐 
  
VR学会事務局 柳沼潔野、吉田桂子

Thursday, November 14, 2013

プロジェクトTENシンポジウム 商店街におけるスマートデバイス活用の最新動向

11月20日(水) 3時から
会場 あいちベンチャーハウス http://www.venture-house.jp/

3時ー4時 (株)クックパッド 買物情報事業部 部長 沖本裕一郎氏
       「モバイル時代の新しい消費」
       以下の記事が中心ですが、消費行動自体の変化について
       広い視点でお話頂くことになっております。
       参考記事
       http://www.advertimes.com/20130906/article125496/

4時ー5時  (株)ナレッジワークス 取締役 亀山悦治氏:
        「商店・商店街におけるARの活用」
        昨年もお話頂いたのですが、さらに実践的な事例について
        多くの話題をご紹介頂けるということです。
        http://development.blog.shinobi.jp/

5時ー6時  総合討論 司会 横井
       
6時頃から  懇親会
参加資格   プロジェクトTENのメンバーまたは、プロジェクトTENメンバーの紹介
申し込み先  あいちベンチャーハウス 中野(nakano@venture-house.jp)
まで
内容に関するご質問  横井(shigeki.yokoi@gmail.com)まで

Tuesday, June 18, 2013

シンポジウム:オープンデータ、データの利活用の現状と動向


趣旨 
最近、ICTの進歩により様々なデータが生成されているが、
データオープン化により利活用を促進することが重要な課題にな
っている。
本シンポジウムでは、オープンデータの最新動向について解説頂くとともに、
行政や農業など、実社会に役立つデータの利活用に関する事例を報告頂き
ICTデータの利活用の現状と展望を得ることを目的とする。

7月12日(金)午後 2:30-6:00
会場 あいちベンチャーハウス 3F セミナー室
主催 あいちベンチャーハウス プロジェクトTEN
共催予定 東海総合通信局

1.名古屋大学工学研究科教授 河口信夫氏 2:30ー3:20
オープンデータの最新動向

2.鯖江市 政策経営部情報統括監 牧田 泰一氏 3:20-4:10
データシティ鯖江の現状とこれから

3.和歌山県有田市(株)早和果樹園社長 秋竹真吾氏 4:10-5:00
農業の6次産業化による地域活性化への挑戦
ーICT農業システムで美味しいみかんをつくる

4.総合討論 5:10-6:00 
司会 名古屋大学名誉教授 横井茂樹氏
河口氏、牧田氏、秋竹氏
        
終了後懇親会(会費制)予定

参加者定員 50名
申し込み先
あいちベンチャーハウス 中野喜之
nakano@venture-house.jp
会社名:
ご氏名:
連絡先メールアドレス:
懇親会の参加:

Monday, April 22, 2013


東京大学木村忠正教授 デジタルネイティブ講演会

日時   平成25517日(金)17時から18時30分まで
場所   名古屋大学情報科学研究科棟第1講義室
       地図 http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/index.html(A4)
内容   【演題】日米デジタルネイティブの動態-メールをせずにつぶやく日本社会、
      ショートメッセージ・フェイスブックを愛するアメリカ社会
      【講師】東京大学 総合文化研究科教授 木村忠正氏

定員   50名(先着順)
参加費  無料
主催   名古屋大学メディア研究会、社会情報学会中部支部
共催   東海総合通信局 東海情報通信懇談会

問い合わせ先 名古屋大学メディア研究会 横井茂樹 shigeki.yokoi@gmail.com

申込方法 参加を希望される方の、①所属、②氏名、③電話番号をメールにて
次の申込先メールアドレスあて送信願いします。
申込先  総務省 東海総合通信局 情報通信連携推進課
tokai-renkei-kenkyu@soumu.go.jp

講演概要  

 「デ ジタルネイティブ」とは、およそ1980年生まれ以降、高校・大学時代からデジタルネットワークに親しみ、積極的に利用する世代と規定され、2000年 代、調査研究、議論が進展してきました。このような「デジタルネイティブ」は、高齢化が進む日本においてもすでに人口の3割を占め、単純な若者論ではな く、すでに、その内部に多様性を含み、今後の社会の中核を担う世代として捉えることが必要な段階に達しています。他方、スマートフォン、タブレット端末の 社会的普及は世界的に目覚ましく、情報ネットワーク環境の変化が、情報行動、対人関係、生活様式、価値体系などの変化とどのように結びついているかは、情 報ネットワーク研究として取り組むべき喫緊の課題の一つと考えます。

 講演者は、2009年より100人規模での詳細な聞き取り調査と 1000人規模でのウェブ調査を実施してまいりました。その結果、デジタルネイティブ世代を、「時代」と「年代(ライフステージ)」の相互連関過程として 捉えることにより、デジタルネイティブ世代「内」での差異が創出される要因を特定し、4つの世代に区分することで、情報ネットワーク経験、利用行動様式、 意識がいかに異なるかを探究してきました。そして、こうした4つの世代、さらには、デジタルネイティブとそれ以前のデジタルイミグラント(デジタル移民) との違いを「断絶」ではなく、「連続」として捉え、日本社会のコミュニケーション行動に関与する4つの特性を抽出し、人類学者ボワセベンの対人距離構造論 をベースに、音声通話、ケータイメール、ブログ、SNS、つぶやき(twitter)など、デジタルネイティブたちのコミュニケーション空間が形成され、 変容する過程を把握する枠組みを提示しました。その研究結果を201211月『デジタルネイティブの時代なぜメールをせずに「つぶやく」のか』(平 凡社新書)として上梓させていただいたところです。

 また、20129月から20132月までYale大学客員研究員として在外研究をする機 会に、日本での調査を踏まえ、アメリカのデジタルネイティブに対する調査を実施しました。そこで今回は、日米調査の概要を報告し、Yale大学での研究活 動にも触れながら、参加者の皆さまと議論を深める機会とさせていただければ幸いです。